株、債権、FXといった様々な投資の中でも、不動産投資は手堅い投資と認知されています。
価格変動に一喜一憂しなければなれない投資とは違い、日々収益が変動する事はありません。
一攫千金がない代わりに、一定の収益を計算できる投資法といえます。
またマンション経営の投資の元となる土地価格は、インフレ・デフレの影響を受けにくいという特徴があります。
投資の目減りというリスクを最小限に抑えて安定したリターンを望める事もマンション経営の特徴といえましょう。
ただ、建物の計画的な管理・修繕が必要です。長期的な視点で収益を見極めていきましょう。
バブル期の「不動産ころがし」や通説に言われる「地価の高騰」など土地や 建物の価格の上昇による利益・キャピタルゲインは、この不況下ではあまり 期待できませんが、マンションの入居者からの家賃収入・インカムゲインは 底堅い数字を保ちます。
これは平成17年以降の東京23区の賃貸マンショ ン平均賃料が、非常に安定した数値を示していることからも伺えます。(下 図参照)
また「東京圏の転入者数」では転入者が転出者が上回り、また、各 企業の寮・社宅減らしにより都心でのマンション需要は今後も拡大していく 模様です。
さらに都市型マンションは設備やセキュリティといった面も充実し、デザイ ンなど住居空間が比較的高品質なものも多くなっています。これは賃料経営 において大きなアドバンテージとなります。